生粋のサメ好きとしても知られる、ココリコの田中直樹さんとイラストレーターのこたさん。田中さんは大洗水族館の1日館長になり、こたさんはサメ専門の本を上梓したりと、好きが高じた活動もしています。そんなふたりが持ち寄った「貴重な私物や思い出の品」を紹介。究極のサメ愛を語ってもらいました。
すべての画像を見る(全6枚)漁師さんお手製「アオザメの骨格標本」&さかなクンにもらった「卵の殻」
こたさん(以下、こた):すごい! 骨格をまるごと持ってきてくださったんですね。
ココリコ田中さん(以下、田中):せっかくだからね。歯が危ないから気をつけて!
こた:すごい…歯が奥の方までたくさん準備されていますね。
田中:これはサメのなかでいちばん速く泳ぐといわれる「アオザメ」のもの。僕がサメ好きだと知った漁師さんがプレゼントしてくれました。次から次へ新しい歯が控えていて、サメの歯の特徴がよくわかる。ずっと大事にしようと思っています。
こた:アオザメの歯、鋭くてかっこよいです。
田中:ただ、引っかけるとめちゃくちゃ痛いのよ。それから、こちらは「さかなクン」がくれたイヌザメの卵の殻です。
こた:ええっ、さかなクンですか!
田中:そうなんです。取材のとき、さかなクンが「まだ卵なんです」って水槽を見せてくれたのだけれど、なんと話している最中に孵(かえ)ったの。そのあと、その卵の殻をプレゼントしてくれました。
こた:田中さんはやっぱりサメ運がすごい! それにしても、エイやサメの卵って本当におもしろい形をしてますよね。
野生のジンベエザメと泳いだフィリピンの海と「木彫りのジンベエザメ」
こた:このジンベエザメは木彫りですね。
田中:フィリピンのドンソールにロケに行ったときにいただいたものです。そのとき、野生のジンベエザメの背ビレにつかまって一緒に泳いだんです。
こた:すごい!
田中:現地で特別な許可をもらって実現した企画で、海面近くでプランクトンを食べていた10mほどの子につかまって泳いだのだけれど、ものすごいスピードを感じました。興奮して息が続かなくて、10秒くらいしか一緒にいられなかったけどね。
こた:ジンベエザメってのんびり泳ぐイメージですが、実際はそんなに速いんですか!
田中:そうなんですよ! 6mくらいの小さめの子にもつかまろうとしたら、バチーン! とすごい衝撃が走って。尾ビレが軽く当たったのがすごく痛くて…。そのあとはあっという間に深くに潜ってしまいました。現地で見た彼らのスピードとパワーは、映像を見るよりはるかに強かったです。



