義母が怒っていた「本当の理由」

キッチンに立つ女性2人
※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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夫が聞いたところ、義母はこう言っていたそう。

「私は『なにもしなくていい』って言ったけれど、本当になにもしないとは思わなかった」

なんと…。それってすなわち、私の今回の全行動がNGだったということですね? 夫によると、義母にとって「なにもしなくていい」は、本当になにもしなくていい、という意味ではなかったそう。

一度は、「いいです、私がやります」と嫁がいって、それでも義母が「いいから座ってて」と言ったら、嫁は「じゃあ、これだけやりますね」と少し手伝う。

それが、義母の中での「普通のお嫁さん」のスタンダードなふるまいだったのです。

つまり私は、AIのアドバイスを忠実に守るあまり、義母が期待していたコミュニケーションを全スルーしてしまっていたわけです。

●AIがなんでも解決してくれるとは限らない

今回、AIのアドバイスそのものが間違っていたとは思いません。「相手の厚意を受け取る」や「感謝を伝える」といったことは、どれも一般的にはもっともなアドバイス。

でも、家族には「一般論」では片付けられない、それぞれのルールがあります。

たとえば、私の義母にとっては、「ありがとう」だけではなく、

「手伝います」→「大丈夫よ」→「じゃあ、これだけやりますね」

というやり取りこそが、大事なコミュニケーションだった。もちろんAIには、義母の「わが家の常識」まではわかるはずもないわけで。

今回のことで、AIはとても便利な相談相手だけれど、家族関係においては「答えをそのまま実践する」のではなく、自分の家族のキャラクターに合わせてアレンジする必要があると痛感しました。

また、失敗はしたものの、「義母ルール」を理解できたことは収穫でした。来年のお盆帰省では、残念な嫁評を挽回できるようにがんばりたいと思います!