3:レインジャケットと折りたたみ傘

レインジャケット
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雨具も手元に残しました。理由は単純で、濡れたくないからです。

私はレインジャケットと、折りたたみの傘の両方を持っています。普段よく使うのはジャケットのほうです。カナダの人は、あまり傘をさしません。小雨くらいなら、そのまま歩いてしまう人が多いんです。

私も小雨の日は、フードのついたレインジャケットで歩きます。傘を使うのは、本降りのときだけです。ジャケットが1枚あると、濡れずに、手もふさがらず、自由に動けます。

レインジャケットの出番は、雨の日だけではありません。風の強い日や肌寒い日の羽織りものにもなります。1枚で何役もこなすので、上着の数そのものを減らすことができました。こうした少数精鋭の1枚が、毎日のちょっとしたストレスを減らしてくれます。

傘は、小さくて軽い折りたたみの傘だけにして、普段はクローゼットにあるフックにかけています。これはもう20年以上愛用しているもの。あまり出番はありませんが、雨の日に外出するときは必ずバッグに入れます。

4:娘がくれた母の日のカード

母の日のカード

いわゆる思い出の品はほとんどもっていません。思い出は心の中にあるからです。

それでも、娘がくれた母の日のカードは、何枚か残しています。どれも、娘が小さいころに学校でつくってきたものです。たどたどしい文字が、なんともかわいいんです。

何枚かを見比べると、年ごとに字がしっかりしていくのがわかります。その変化を追うのが、思いのほかおもしろい。見るたびに、幼かった娘の姿やぷっくりした手を思い出して和みます。

普段はバインダーのポケットに入れているので、かさばりません。気持ちが残るものなら、少しだけもっていてもいいと考えています。

本当に大事なものだけ手元に置く

今回紹介したもの以外にも、長く手元に置いているものがあります。実用品ばかりではありません。

たとえば、小さなペンギンのぬいぐるみ。サイズ違いで4つあって、いつも部屋の片すみにいます。もとは娘が小さいころに使っていたものを譲り受けました。昔の私はかわいい雑貨が大好きで、いろいろなものをたくさんもっていました。

今はその役目を、このペンギンたちにまとめて引き受けてもらっています。なくても困りませんが、目に入るたびに気持ちがやわらぎます。

暮らしが便利になるものも、心をなごませてくれるものも、どちらも私には必要です。自分の暮らしがよくなるなら残す。私はそう考えています。