夫の転勤による6回の引っ越しを経て「ものをもちすぎない暮らし」に。その快適さをインスタグラムで発信している、フランスアンティーク器店aru店主のかなさん(40代)は、小学生の子どもがいる3人家族です。今回は、がんばらなくても自然と家が整う、3つのアイデアについて語ります。

キッチンに立つかなさん
簡単な収納や掃除ルーティンで、無理なく家が整うコツをご紹介
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1:日替わりの「プチ掃除」をルーティン化

かなさんキッチン掃除

元々ものを手放すのは苦になりませんが、掃除は苦手な私。掃除は汚れが目立つようになってからしようとすると、よりおっくうになるし、「家じゅうをキレイにしなきゃ」と思うほど、ハードルが高くなってしまうことに悩んでいました。

そこで取り入れたのが、曜日ごとに掃除する場所を決める方法です。

わが家では、日曜日はキッチンのシンク、水曜日は浴室…といったように、「今日はここだけ掃除すればOK」としています。トイレの日、洗面所の日、玄関の日など、それぞれ5〜10分程度で終わる内容なので負担になりません。

掃除する場所が決まっていると迷う時間もなく、気持ちもラクになりました。気づけば家全体が少しずつキレイを維持できるようになり、年末の大掃除の負担が減った実感があります。

とはいえ、「必ずしなければいけない」とは決めず、もしも予定どおりにできない日があっても気にしません。翌日に回してもいいし、その週はお休みしても大丈夫、と気楽に構えるようにしています。

「続けること」をいちばん大切にしているので、自分を責めることがなくなりました。完璧を目指さず、暮らしのリズムに合わせてゆるく続けることが、結果的にきれいな家につながっているように感じています。

2:カゴや布で「ごちゃつく小物」をスッキリ目隠し

かなさんカゴ収納

リビングや洗面所など毎日使う場所では、どうしてもよく使うものが出しっぱなしになりがち。そんなときに活躍するのが、収納カゴや布です。

とくにわが家はリビングで息子がゲームをするので、テレビ周りのゴチャつきが気になっていました。そこで、テレビの下にラタンバスケットをひとつ置いて、その中にゲーム機などざっくりと収納しています。

よくよく見ればカゴの中はごちゃついてはいるのですが、収納を考えるときは、「しまいやすさ」も意識しています。見た目がキレイでも、出し入れが面倒だと元の場所に戻さなくなってしまうため、完璧を求めすぎず「出し入れのしやすさ」を優先しています。

少しの工夫で、帰宅したときや朝起きたときの気分もよくなりました。