実家の片付けは想像以上に大変。整理収納アドバイザーで2児の母・あさこさんは、実家の片付けを進めるなかで、「ものを減らすことだけが目的ではない」と気づいたそう。片付けを行う際に意識すべきことについて、詳しく教えてもらいました。

あさこさん
実家の片付けで気づいたこととは?
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1:実家の片付けで見えた「いつか使う」の落とし穴

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実家には不要なものがたくさん…

実家には、「いつか使うかもしれない」と取っておいたものがたくさんありました。使わなくなった食器や何年も袖をとおしていない洋服、いつか読むつもりだった本、予備として置いていた日用品…。

「高かったから」「まだ使えるから」「もったいないから」…。1つひとつにはきっと残した理由があるのだと思います。しかし、その“いつか”は結局何年も訪れないまま父は亡くなりました。

ものを放置することで、気づけば収納はいっぱいになり、本当に必要なものを取り出しにくくなる。「いつか使う」は、未来への期待ではなく、判断を先送りにする言葉になってしまうことがあります。

もちろん、本当に必要な備えまで手放す必要はありません。ただ、「最後に使ったのはいつだろう?」と、一度立ち止まって考えてみるだけでも、持ちものに変化が現れると思います。

2:捨てるより先に考えたい。判断基準は「今の暮らし」

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片付けというと、「捨てるか、捨てないか」で悩む方が多いですよね。でも私は、その前に考えてほしいことがあります。それは、「今の暮らしに必要かどうか」です。

たとえば、

・今も本当に使っているのか

・今の生活スタイルに合っているか

・管理できる量か

これらを基準にすると、必要なものとそうでないものが自然と見えてきます。「まだ使える」ではなく、「今使っている」。この視点に変えるだけで、片付けはぐんと進めやすくなります。