7月からスタートする連続ドラマ『さよならノワール』主演の小池栄子さん。本作は、東京・西池袋署に発足した犯罪被害者支援室で、犯罪被害者たちと向き合っていくドラマです。今回は小池さんにドラマを通じて考えたことと、自身が演じる“夏海”についてインタビューしました。

小池栄子さん
小池栄子さん

犯罪被害者支援室が舞台の警察ヒューマンストーリー

犯罪被害に遭われた方と、その家族などに対し、精神的なサポートや経済的・法的支援の案内を行う機関「犯罪被害者支援室」。

7月7日からスタートする連続ドラマ『さよならノワール』は、東京・西池袋署に発足した犯罪被害者支援室が舞台になっています。

一見、正反対のタイプの女性がタッグを組み、お互いにたりないところを補い合いながら協力し、犯罪被害者たちと向き合っていく警察ヒューマンドラマです。

「本当に難しくて考えさせられる役柄です」

ある事件をきっかけに犯罪被害者支援室へ異動になった元マル暴刑事・黒木夏海を演じるのは小池栄子さん。

夏海は支援室に異動になって初めて被害者たちの気持ちを知り、これまで犯人確保のことばかり考え、被害者のことを考えていない刑事だったことに気づきます。以来、どんな事案でも先入観をもたず、分け隔てなく接して寄り添う女性になっていきます。

「今はSNSによる間違った情報拡散などもあって、いつだれが加害者、被害者になるかわかりません。支援室がやることは、被害者やその家族が心の傷を負ったとき、まず止血すること。これ以上、血を流さないためにカバーすることなんです」と小池さん。

「ただ、“寄り添う”という言葉はとてもぼんやりしていて、寄り添い方も人それぞれ。本当に難しくて、考えさせられる役柄です」