「ものをたくさん処分してスッキリしたはずなのに、なぜか片付いた気がしない」。そんな経験がある人は、意外と多いかもしれません。片付けコンサルタントのたなかあやこさん(30代)は、「自分がどんな暮らしをしたいのかを意識しながら片付けることが大切」と話します。その理由と、片付けを成功させるコツを伺いました。

クローゼットを片付けるときのポイントを紹介します
クローゼットを片付けるときのポイントを紹介します
すべての画像を見る(全5枚)

最初にクローゼットを整えた理由

自室

片付けコンサルタントとして活動しているたなかさんですが、かつては自身も片付けに苦手意識を感じていたそうです。

「ものをたくさん減らしても、部屋が片付いた実感がなかなか湧(わ)きませんでした」(たなかさん、以下同)

今振り返ると、散らかりの原因はものの多さだけではなかったそうです。

「減らしたのに片付いた気がしないのは、自分が片付けを通じてどんな暮らしを手に入れたいか、イメージが見えていないからだと気づきました」

そこでたなかさんは、まずはクローゼットと向き合うことを決意。

「基本的には衣類は自分で選んだものばかり。クローゼットは“自分がこうなりたい”という理想がいちばんがつまっている場所だと思います。どんなクローゼットをつくりたいか考えることで、いる・いらないの判断がつきやすい気がします」