日々の家事に追われて、やりたいことを先送りにしてしまっている人も多いのでは? 貯金ゼロから6年半で資産2000万円を達成した元浪費家のあにかさん(40代)は、節約を始めるにあたり「家事習慣を見直して自由に使える時間を増やした」そう。あにかさんが、自由な時間を重視した理由と、手放してよかった家事習慣について教えてもらいました。
※ この記事は『ズボラ主婦でも6年半で2000万円貯まりました! 夫婦手取り月45万の4人家族が実践した 時間もお金も育てる暮らし方』に掲載された内容を抜粋・再編集しています
すべての画像を見る(全3枚)お金よりも大切な「時間」のために時短家電を導入
節約を始めた当初から、家事もできるだけ自分の負担が増えないように、工夫してきました。手放したものに共通するのは、「しんどいこと」「苦手なこと」。
苦手なことはがんばってもなかなかうまくならないし、努力も必要ですよね。そして一生「時間ができたらお金のことやろう」が実現しません。多少お金がかかっても、まずは自由に使える時間を増やす方向性も重要です。
手放したことのもう1つは、「自分じゃなくてもいいこと」。
たとえば、掃除は「やらなきゃいけないけど、絶対に自分がやらなきゃいけないのか?」と言われたら、そうでもない。だったらお掃除ロボットに外注してしまえばいい。
では、たくさんある家事のなかで、なんの家事を手放したらいいのでしょうか。
それを考えるときに大事になってくるのが、「時間を取るか、お金を取るか」という価値観です。
時短家電を買うことを高いと思うのか、1回あたりで換算して安く感じるか。全部買う前にシミュレーション(ChatGPTに浮く時間や1回あたりの金額を聞いています)して、価値観に合わせて上手にバランスを取ってみてください。
1:「掃除」を手放したら、年間約30時間が自由に
掃除は、10年前にお掃除ロボットのルンバを購入して以来、自分ではやっていません。
ルンバを買うために月2000円ずつ積み立てて、7万円くらいで購入しました。けっして安い買い物ではないので、当時は「節約主婦のくせにぜいたくだ」といわれることも。
でもこれ、本当に「ぜいたく」ですかね? 裏を返せばこれって、「時間」を節約しているということ。ルンバを導入したことで、私はお金で自分の時間を買いました。
1日5分掃除をするとして、年間で約30時間。10年だと300時間、約12日分です。「フリータイム12日間を7万円で買える」と考えたら、あなたは高いと感じますか? それとも安いですか?
もちろん、それを「お金がもったいない」と感じてしまう人もいるかもしれません。「しんどいこと」「苦手なこと」の度合いが人によって異なるからです。どちらがいい悪いではなくて、お金を取るか、時間を取るか、その価値をどのように感じるかということ。
最近、お掃除ロボットを買い替えたので、今は掃除機だけでなくゴミ収集、水ぶき、モップ洗いまで本当に全部おまかせしています。

