収納を変えたければ、“もつ量”を見直す

書類は本当に原本が必要なものだけに
書類は本当に原本が必要なものだけに
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そのことに気づいた私は、入れ方ではなく「もち方」を変えることにしました。ものを徹底的に見直し、減らしていったのです。

たとえば、自宅の書類については、本当に原本が必要なものだけにしたら、取扱説明書を含めてもファイルボックス2つで十分でした。

タイツも2足あれば十分
【After】タイツも2足あれば十分

デニールごとに使い分けていたタイツも、見直してみると実際によく履くのは120デニールばかり。そこで思いきって1種類に絞り、引き出しにポンと入れるだけの収納に変えました。洗濯は毎日するので、2足あれば十分だったのです。

ものを減らしたことで、それまで使っていた収納グッズの多くも必要なくなりました。

ものと収納グッズの両方が減ったことで、家の中がすっきりしただけでなく、探し物をする時間も激減。同じものをうっかり買ってしまうことも、ほとんどなくなりました。

それはきっと、「自分で無理なく管理できる量」になったからなのだと思います。

リバウンドしない片づけは、“減らす”から始まる

片づけを変えたいなら、まずは順番を変えてみてください。収納を考える前に、やるべきことがあります。

それは、「自分で無理なく片づけられる量まで減らすこと」。

入れる場所を考える前に、まず見直したいのは“もつ量”です。片づけは「入れ方」の問題ではなく、「もち方」の問題なのだと思います。

そして、SNSで見るような憧れの収納を目指さなくても大丈夫。大切なのは、自分がラクに続けられる方法を選ぶことです。それが、リバウンドしない片づけへの近道になります。

収納グッズを増やす前に、まずは手放すことから始めてみる。そんな小さな見直しだけでも、家の中は驚くほど変わっていきます。