住まいづくりでウッドデッキやベランダを導入する際のコストの考え方を紹介します。YouTubeチャンネル「職人社長の家づくり工務店」で家づくりの情報を発信する平松明展さんによると、ウッドデッキは材質によって費用が大きく変わるそう。また、あるアイテムを取り入れることで、夏場でも快適に使える空間に。具体的なポイントを詳しく伺いました。
※ この記事は『お金の不安が消える 住まいのコスト大全』(KADOKAWA)に掲載された内容を一部抜粋・再編集して作成しています
すべての画像を見る(全4枚)ウッドデッキのメンテナンスコストは材質で違う
住まいの快適性を高めるものの1つが、ウッドデッキです。家族それぞれの過ごし方があり、まさに屋外のリビングです。とはいえ、外構なので風雨にさらされて経年劣化し、適切なメンテナンスをしていない状態のままだと、活用頻度が減ってしまいます。
メンテナンスコストは、材質によって違います。材質は針葉樹の天然木(ソフトウッド)、広葉樹の天然木(ハードウッド)、人工木材のタイプがあり、天然木は木の種類によっても扱いが変わります。
耐用年数やメンテナンスコストは、表のとおりです。天然木の場合は、個体(木のどの部分のものかなど)によって性質が違うことも念頭に置いてください。天然のため腐敗もしますし、トゲができてケガにつながることもあります。
小さな子どもがいる場合は、人工木の安全性にも着目するべきでしょう。
ウッドデッキの活用を広げる工夫
軒や屋根のないウッドデッキは、雨の日は使うことができません。夏場など、日射が強い日も使うのにためらいます。裸足では歩けないくらいに高温になることもあるでしょう。その場合、サンシェードが役立ちます。
新築時に開閉式のサンシェードを設置する人もいますが、タープをサンシェードとして後づけすることも可能です。外壁に設置用のフックをあらかじめつけておく人もいます。防水加工など、耐水性能の高いものがおすすめです。
サンシェードは、室内の断熱性能を高めることにもつながります。軒に立てかける簾(すだれ)と同じ機能です。サンシェードはベランダやバルコニーに設置することも可能ですが、マンションの場合は注意が必要です。管理規約によって設置不可であったり、
施工方法が制限されたりするからです。事前に確認しましょう。


