親の“ピンチ”に子どもが意外な能力を発揮することも

駐車場の母子
※画像はイメージです(画像素材:PIXTA)
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親が弱さを見せることは、子どもにとって「自分の出番だ!」と思える絶好の機会にもなります。

あるお母さんが体調不良で休んでいたところ、子どもが飲み物や冷やし枕を持ってきて世話をしてくれたそうです。きっと、自分が頼られているように感じ、うれしく思ったのでしょう。

子どもなりにこのピンチをどうすればいいか、自分になにができるかと考えて行動したわけで、こうした経験は子どもの自立心を育む大切なステップとなります。

また、広い駐車場で車を停めた場所を忘れてしまったお母さんを見た子どもが、「ママ忘れちゃうから!」と駐車場の番号や階数を必ず覚えるようになった、というエピソードも。

さらに、あるデザイナーのお母さんは、自分が方向音痴であることや数学が苦手なことを子どもに包み隠さず伝えてきたそうです。一方で、絵や工作が得意なことも積極的に見せていました。

その結果、子どもは「ママってすごいね!」と、お母さんの得意分野をほめてくれるようになったといいます。友だちとくらべて自分ができないことがあっても悩むこともなく、「人それぞれだから」というスタンスで、長所も短所も含めて自分や友だちのことを尊重できているようです。

親のピンチは、子どものまだ見ぬ一面を発見する絶好の機会。そんなふうに気軽に考えて、ぜひ苦手も弱みも子どもにどんどん見せていきましょう。

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