デメリット1:高齢になると借りにくい
すべての画像を見る(全6枚)賃貸は、高齢になると借りにくいという話を耳にします。一方で、空き家の増加などから、高齢者にも貸す流れが広がるのではという見方もあります。実際のところ、これから先どうなっていくのかは、まだわかりません。
ただ、貸す側の立場で考えてみると、孤独死などのリスクがあると言われる高齢者に対して、なかなか積極的に部屋を貸しづらいという気持ちがあるのも、ある程度理解できるような気がします。
その一方で、管理体制や防犯対策、設備の定期的メンテナンスなど、賃貸マンションの環境を考えると、むしろ高齢者の暮らしに向いている面も多いのではないかと感じることがあります。
戸建てでひとり暮らしをするよりも、人の気配が近くにある環境の方が、心強く感じられる場合もあるのではないでしょうか。
けれど現実には、年齢が上がるにつれて部屋を借りにくくなるという話を聞くことも多く、少しもどかしさを感じてしまいます。
これから社会の状況が変わっていくなかで、高齢になっても安心して住まいを選べる環境が、少しずつ整っていくといいなと思っています。
デメリット2:老朽化しても改善されないことが多い
現在住んでいるマンションは築35年ほどになります。洗面台や台所、ブレーカー、窓ガラスなど、建った頃から変わらず使われ続けている設備がいくつもあります。
長いときを経てきた建物の雰囲気には、どこか味わいのようなものも感じますが、暮らしているとやはり古さを感じる場面も少なくありません。
賃貸マンションの場合、設備が老朽化していても、完全に壊れてしまわない限りは取り替えられたり改善されたりすることは、あまり多くないように思います。
たとえば、エアコンも最近の節電タイプとは違い、昔ながらの電気を多く使うタイプのものが設置されたままになっています。窓ガラスも単板ガラスなので断熱性が低く、結露が出やすいのも少し気になるところです。古い建物に暮らしていると、こうした小さな不便が積み重なっていくこともあります。
もちろん、オーナーと相談して設備を新しくすることができても、費用をこちらで負担することになるケースが多いようです。そうなると、賃貸の家にどこまでお金をかけるべきか、少し迷ってしまうところでもあります。
暮らしのなかで「ここがもう少しこうだったら」と感じる部分があっても、自分の思いどおりに自由に変えられるわけではない。そうしたモヤモヤが残るところは、賃貸マンションのデメリットの1つなのかもしれません。

