憧れのその先になにを見るか
すべての画像を見る(全4枚)学び直しのモチベーションに「憧れ」は大切です。少し継続して学べるようになったら、私は具体的になりたい自分をイメージするよう、生徒さんに問いかけています。
「英語を使って、なにがしたいですか?」「自分がしたいことを、詳しくイメージしてみましょうね」と。「憧れ」だけで学びが終了してしまってはもったいないですからね。
こんなふうに、いい意味で生徒さんをたきつけるのも、英会話講師の私の仕事です。憧れを機に学び始めても、ワンランク上のレベルの学習者になるには、その先に目標が求められます。
学びながら「次はどうしたい?」「私の目標はなんだろう?」と自問自答することも大切なステップのひとつです。
こうした問いかけを続けるうちに、外国人に日本語を教えることに興味を持ち始めた生徒さんもいますし、子どもに英語を教えたいという夢に気づいた生徒さんもいます。
●働く世代は「資格取得」を目標にするのがおすすめ
仕事に必要だという理由から英語の学び直しを始めるのは、20~40代の働く世代が多いですが、仕事で使うことが目的の人には、資格取得を目標にすることをすすめています。
英語の資格はいくつもありますが、初心者の方には英検がよいでしょう。年に3回受験機会がある上に、徐々にレベルアップしながら学びを継続できるシステムになっていますから、実力が伸びるように設計されている点が魅力です。
「まずは英検2級(高校卒業レベル、TOEIC600点くらい)を目指しましょう」と、生徒さんにはお話しします。英検2級レベルになったら、ようやく英語のいろんな実力(「読む力」「話す力」「聞く力」「書く力」の4技能)を伸ばすための基礎ができたと言えると思います。
だから、高校までの英語の学びはとても大切なのです。

