服そのものは悪くないはずなのに、なぜか全身が野暮ったく見えてしまうことはありませんか? 旬なファッションやメイクのイラストがインスタグラムで人気のヤベミユキさんもその悩みを抱えたことがあるそうです。今回は、ヤベさんがつい手を抜きがちだったと気づいた「靴下」についてつづります。
すべての画像を見る(全4枚)最近、「足元がしっくり来ない」問題
最近、服そのものは悪くないはずなのに、全体がどこか野暮ったく見えることが増えました。トップスもアウターも気に入っている。でも、引きで鏡を見ると「なんか違う」。
思い当たったのは、「足元」でした。おしゃれ迷子になって気持ちが下がると、見えないところから、少しずつ手を抜くようになる。
私の場合、それが靴下。無難だからと選び続けていた黒や、しまいには実家で母から借りたままのアニマル柄ソックスまで登場していて…。
ロングスカートだから見えない、と思っていたけれど、じつはちゃんと見えている。そう気づいたとき、おしゃれは小さなところから崩れていくんだなと感じました。コーデだけじゃなく、気持ちまで。
白靴下って、こんなに難しかったっけ
じゃあ靴下を更新しよう、と選び始めてみたものの、手が伸びるのはやっぱり無難な黒。
でもふと、白靴下って、差し色になるんじゃない? と気づきました。
ちょうど今、ルーズソックスのトレンドが戻ってきていて、その懐かしさにも心が動く。ただ、白靴下選びは想像以上に難しくて。
ルーズすぎるともたついて、少し野暮ったく見えてしまう。かといってルーズ感がたりないと、今度は体操服みたい。
いろいろ試して行き着いたのが、
・ほどよいルーズ感
・ほんのり光沢
・浮かない、ナチュラルな白
このバランスがそろった、GUの「クルーソックス」(290円)でした。

