少ない材料で心もおなかも満たされる「なめこの常夜鍋」のレシピを紹介します。教えてくれたのは、京都を拠点に活動する人気料理家・大原千鶴さん。なめこのとろりとした食感がクセになり、〆(シメ)までおいしい料理です。

なめこが入ったおいしそうなお鍋
少ない材料で〆までおいしい。大原千鶴さん流「いつものお鍋」を紹介
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お鍋の食材を選ぶポイントは?

鍋を調理している女性

ほんの数種類の具材でも、十分楽しめるのが鍋料理のいいところです。具は火どおりよいものを選ぶのがコツなのだそう。

「そうでなければ薄くしたり小さくしたりと、切り方を工夫しましょう。また、鍋つゆを多めに用意しておくのも大事ですね。おつゆがたりなくなると具だけが残ったり、〆ができなくなったりして寂しいでしょう?」(大原さん、以下同)

とろりとした食感のなめこがアクセントに

なめこのとろみが寒い日のごちそう。ニンニク唐辛子で味変しながら。

●なめこの常夜鍋

【材料(3~4人分)】

  • なめこ(株つき) 150~200g
  • コマツナ 1束(200g)
  • 油揚げ 80g
  • A[粉唐辛子小さじ2 薄口しょうゆ・ゴマ油各小さじ1 ニンニク(すりおろす)少し]
  • 豚肩ロースしゃぶしゃぶ用肉 300g
  • B[だし汁800mL 薄口しょうゆ40mL]

【つくり方】

(1) コマツナは葉と茎に分け、茎が長ければ半分に切る。なめこは根元を切り落とし、さっと洗って水気をきる。油揚げは食べやすい大きさに切る。

(2) Aの材料を混ぜ合わせ、ニンニク唐辛子をつくる。

(3) 豚肉を広げながらボウルに入れ、熱湯をたっぷりと注ぎ、箸でゆっくり10秒ほど混ぜる(食べる直前まで湯にそのままつけておくと肉がかたくならない)。

(4) 鍋に(1)のコマツナの茎と油揚げ、Bを入れて中火にかける。コマツナの茎が煮えたら、水気をきった(3)の豚肉、(1)のなめこ、(1)のコマツナの葉を加える(温まればOK)。器に盛り、(2)のニンニク唐辛子を好みでつけていただく。

1人分283kcal

【ポイント】

豚肉をお湯にくぐらせている様子

豚肉を湯にくぐらせておくと、アクが出ないから鍋つゆがにごりません。