野菜を小さくカット。冷凍用と蒸し料理に分ける

カボチャは冷凍
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時間のあるときに、好きな食材や使い勝手がよい食材の下準備もしておきます。冬場はなんといってもカボチャやサツマイモがおいしい! お米やパンなどの炭水化物がなくても腹もちがよいので頻繁に使っています。

たとえば、カボチャはカットしたら3つの容器に分けて保存します。そのうち2つはチャックつきのポリ袋に入れて冷凍。使いたいときにそのまま水から煮て、シチューや汁物の具に使います。

残りはシンプルにレンジOKの蒸し器に並べ、酒・砂糖・少しのしょうゆをかけて加熱。あっという間に、ホクホクの煮物風メニューがつくれます。ほかにもキノコミックスをつくって、麺類・炊き込みご飯・汁物に使うこともあります。

カレーの日は家の食材をなんでも入れていい

具だくさんのカレー

献立を考えたり、買い物に行って食材をそろえる時間も減らしたいところ。わが家ではカレールーだけは常にストックして、カレーの日に食材をなんでも入れてしまいます。

イモ類・レンコン・ヤマイモ・カブ・コマツナやホウレンソウの茎・セロリの葉・ピーマンなど、使いきれなかった野菜類を入れて、栄養も一気どり。冷蔵庫に肉がないときには、ソーセージや冷凍の肉団子、ゆで卵を代わりに投入しています。

サイドメニューとして、トマトやかまぼこを切るだけのサラダや、レンジで加熱したモヤシとコマツナに、ポン酢とゴマ油をかけるだけのナムルをつくることも。副菜の定番も一緒に決めておくとラクかもしれません。

疲れていたり忙しかったりするときほど、無理はしない。「減らしたいことは減らしてもいい」と許して、自分に優しくしてあげたいなと思っています。