ルール4:今の暮らしに合わないものは手放す
すべての画像を見る(全6枚)昔はよく使っていたのに、今の暮らしではすっかり出番がなくなってしまったものって、意外とたくさんありますよね。
わが家では、育児グッズや昔ハマっていた趣味の道具などがそうでした。「また使うかも」と取っておいたのに、気づけば何年も触れていないまま…。そこで、「今の生活に本当に必要かどうか」を基準に見直すことにしました。
今の暮らしに合わないものは手放す、もしくは買わないことを意識するようになってから、物欲がぐっと減り、ムダな買い物も大幅に減ったと感じています。おかげで年間で4〜5万円ほどの節約につながったと感じています。
ルール5:「思い出の品」はデータ化して保存
写真や子どもたちの作品など、大切な思い出の品はなかなか手放しにくいものですよね。
わが家も同様でしたが、データとして残してみると、形がなくても気持ちはしっかりと残ることに気づきました。
子どもたちと一緒に作品を写真や動画で撮影して、ハードディスクに保存するようにしてからは、場所をとらずに思い出を残せるようになり、家の中がスッキリ。必要以上にアルバムや収納用品を買わなくてすむようになり、年間で数千円〜1万円ほどの節約効果も感じています。
「必要なものだけ」の暮らしで生まれる心の余裕
ものを手放すことは、ただ家がスッキリするだけではなく、暮らしそのものを軽くし、思わぬ節約効果にもつながると私は実感しています。必要なものだけを残す暮らしにきり替えてから、「管理の手間・重複買い・衝動買い」が自然と減り、家計にも心にも余白が生まれました。
今回紹介した5つの「手放しルール」は、どれも今日から少しずつ取り入れられるものばかりです。これから年末に向けて、大掃除の時期に入るご家庭も多いかと思います。「これならやってみたい」と思えるものがあれば、ぜひ無理のない範囲で試してみてくださいね。
具体的な節約金額につきましては、6年前に浪費家だった頃のわが家と今のわが家を比べたときに、出費が減ったと感じた金額をざっくり出したものになります。
少しでもなにか参考になることがあればうれしいです。

