夜は「1日を閉じていく」時間。3ステップで体と心をほぐす

やわらかい明かりの寝室
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夜に心がけているのは、「ほぐす」→「温める」→「手放す」の3ステップ。

まずは、YouTubeを見ながら5〜10分のストレッチ。首や肩をほぐしたり、背筋を伸ばしたり、固まりがちなお尻や足をゆっくりやわらかく。長時間のPC作業で縮こまった体が、少しずつ開いていく感覚が、なんとも心地いいんです。

シャワーのあと、これまでは、冷たい水や牛乳を飲んでいたのですが、最近は、「温めた牛乳」に変えました。冷たさよりも甘味を感じて、香りに包まれ、体の緊張がほぐれていくのがわかります。

最近はスマホはベッドに持ち込まなくなった

そして、歯みがきタイムには、朝と同じ“モゴモゴ時間”。「おやすみって英語でなんて言うんだっけ?」なんてつぶやきながら、眠る前の脳に少しだけ刺激を。小さな学びでも、「今日も1つできた」と思いながら眠りにつく感覚が、ちょっとうれしかったりします。

そして最近、ようやくできるようになったのが「スマホをベッドに持ち込まない」こと。

最初は落ち着かず、そわそわしていましたが、今では「画面から離れる時間」がむしろ心地よく感じられるように。手放してみると、全身の力が抜けて、体がベッドに吸い込まれるような感覚で、眠りに入れることを覚えました。

整えることは、自分を大切にすること

イスと机

毎日、完璧にできているわけではありません。

でも、この簡単なルーティンを続けるうちに、肌やお通じ、姿勢、そして気持ちまで、少しずつ整ってきたように感じます。

整えることは、自分を大切にすること。そう思えるようになった今、自分に合ったペースで、これからも小さく続けていけたらと思っています。