タオルを使い続けると、糸がほつれたり生地のゴワゴワ感が気になるもの。そんな「捨てる直前のタオル」を、枕カバーやウエスとして活かすアイデアをご紹介します。家事コツ情報に詳しいESSEフレンズエディター2名にお聞きしました。

ボロボロになったタオルもまだ使える! 古布活用アイデアを紹介
使い古したタオルは、すぐに捨てずにもうひと働き! 写真は、古いバスタオルを枕カバーに活用するアイデア
すべての画像を見る(全5枚)

古いバスタオルは枕カバーや玄関用ウエスにして使いきる

「くたびれたバスタオルは一部縫い合わせ、枕カバーとして使ってきました」。そう話すのは、日用雑貨のアレンジが得意な久世よう子さん(40代)。使い続けるうちに生地自体がボロボロになってきたそうですが、まだ捨てるにはもったいないので、掃除用のウエス(使い捨ての古布)にしたのだとか。

カットした古布

「使い古した、お手製バスタオル枕カバーは約20cm×25cmの長方形にカット。12枚のウエスができました。あまり小さいサイズだと使いにくいので、だいたい手のひら2枚分のサイズに適当に切っています」(久世さん、以下同)

古布は袋に保管

ウエスは玄関掃除用に活用しています。すぐに取り出せるように、適当な紙袋でつくった入れ物にウエスを入れ、靴箱に置いておくのがポイントです。

「玄関のたたきをふいたり、土や泥で汚れた息子の靴をふいたりするのに重宝しています。使い終わったらそのまま捨てられるのも、ウエスのよいところです」