2:敷きっぱなしの「バスマット」

マットのない脱衣所
お風呂の足ふきマットをやめてすっきり広く感じるわが家の洗面所
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以前はお風呂場にもバスマットを敷いていました。

ですが、毎日洗濯ができるわけではない濡れたままのマットを床に敷きっぱなしにするのは、もしかしたら不衛生なのでは? と感じるように。

また、ひとり暮らしをする前、家族と暮らしていた頃は、夫や子どもたちが順番にお風呂に入って、それぞれがマットを使うため、最後に入る人はどうしても冷たく濡れたマットを使うはめになってしまう…という問題もありました。

こういったプチストレスを解決するために、今までのバスマットから切り替えて、最初に購入したのが珪藻土マットでした。さすがに珪藻土マットは速乾性があり、気持ちよかったのですが、長く使っているとどうしても吸収率が悪くなったり、黒ずんできたりします。

そこで、思いきって普通のバスタオルをバスマットの代わりにしてみることに。タオルなら毎回洗濯できるので、これまで使っていたバスマットとは違い、常に清潔で快適に使えます。

「マットを敷かない暮らし」になってから、洗面所の印象もすっきりし、気持ちよく過ごせるようになりました。

手放してみて気づいたこと

トイレ用品やバスマットを手放してみて気づいたのは、「あって当然」と思っていたもののなかには、「なくても困らない」ものが意外とある、ということ。さらには、なくても困らないどころか、ない方が暮らしがラクになるということでした。

トイレグッズや足拭きマットがなくなるだけで、日々の掃除がぐっと軽くなり、見た目も生活感が少なくなって、いい感じ。今後も、荷物も負担もスマートに、心地よく生活していきたいです。