4:ものを増やす前に、「置き場」を考える

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新しいものを迎える前に、「どこに置けるか」を考えるようにしています。

スペースに余裕があれば、気持ちにも余白が生まれます。あらかじめ置き場を決めておくと、あとで片付けに悩むこともありません。

収納場所が確保できないものは、今は見送る。そんな小さな判断が、暮らしを整えることにつながると思います。

5:整える時間を“5分だけ”でも確保する

ライフさんが片付けをしている様子

片付けは、一気にやるより「こまめに」が続く秘訣だと実感しています。朝の身支度の前に、夜テレビを見ながら。そんな「5分」の積み重ねが大切。

短い時間でも、整える習慣がつくと部屋が乱れにくくなります。無理なく続くペースこそ、シニア世代の片付けの味方だと思います。

無理をしない暮らしが、心地よい家づくりに

家を整えることは、若い頃のように「一気に片付ける」ことではなくなってきました。

今の自分のペースを大切にしながら、少しずつ整えていく。そんな暮らし方が、これからの毎日を心地よくしてくれるように思います。

“やらなきゃ”よりも、“できる範囲で”を合言葉に。小さな習慣を重ねていくうちに、気づけば家にも心にも、少しずつ明るさが戻ってくるのを感じます。

みなさんの今日の5分が、明日のすっきりにつながりますように。