4:ものを増やす前に、「置き場」を考える
すべての画像を見る(全7枚)新しいものを迎える前に、「どこに置けるか」を考えるようにしています。
スペースに余裕があれば、気持ちにも余白が生まれます。あらかじめ置き場を決めておくと、あとで片付けに悩むこともありません。
収納場所が確保できないものは、今は見送る。そんな小さな判断が、暮らしを整えることにつながると思います。
5:整える時間を“5分だけ”でも確保する
片付けは、一気にやるより「こまめに」が続く秘訣だと実感しています。朝の身支度の前に、夜テレビを見ながら。そんな「5分」の積み重ねが大切。
短い時間でも、整える習慣がつくと部屋が乱れにくくなります。無理なく続くペースこそ、シニア世代の片付けの味方だと思います。
無理をしない暮らしが、心地よい家づくりに
家を整えることは、若い頃のように「一気に片付ける」ことではなくなってきました。
今の自分のペースを大切にしながら、少しずつ整えていく。そんな暮らし方が、これからの毎日を心地よくしてくれるように思います。
“やらなきゃ”よりも、“できる範囲で”を合言葉に。小さな習慣を重ねていくうちに、気づけば家にも心にも、少しずつ明るさが戻ってくるのを感じます。
みなさんの今日の5分が、明日のすっきりにつながりますように。

