終わりの見えない家事。家の老朽化も追い打ちに

洗面台
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掃除や片付けに関しては、やってもやっても終わらないという面に心理的なハードルを感じる人も。さらに加えて、住宅設備の老朽化にまつわる家事の負担など、新たな悩みも見えてきました。

●掃除・片付けは終わりが見えなくてつらい…

「掃除が苦手でキッチンや台所床の汚れが目立っているのが悩みです」(40代前半 その他)

「好きなことには時間を費やせるのに、苦手な掃除と片付けはどうしてもできません。やる気がおきなくて、お友達も呼べない状態で悩んでいます」(30代後半 専業主婦)

「毎日掃除をしていますが、イタチごっこのようで終わりが見えなくてしんどくなります。まぁいっかと思えません」(30代後半 会社員)

●住宅設備の老朽化が家事の負担に

「家を建てて20年くらい経ち、外壁塗装をしなくてはいけないし、お風呂や台所も直したい箇所が出てきています。お金の工面をどうするか心配しています」(40代後半 自営業)

「給湯器が壊れかけていて、お風呂を沸かすときに何回もたし湯を押さないとお湯がたまらない状態。直したいけれど予算がありません」(40代前半 専業主婦)

「戸建ですが、10年を過ぎたあたりから色々なところが壊れます。お風呂のシャワーや水栓が壊れたり、洗面台のドアがガタついてきたり…」(40代前半 専業主婦)

ここでは、家事に悩む方々のリアルなエピソードをご紹介しました。時間も体力も限られているなかで、働きながら家事をこなす大変さ、家族の協力不足など、悩みは尽きません。

家事は日々の暮らしに欠かせないもの。だからこそ家族全員で、暮らしを見直して負担を減らすきっかけを考えていけるといいですね。