3:「アーチ型の入り口」でデザインの満足度も追求

R垂れ壁のパントリー
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パントリーの入り口には、R垂れ壁を採用。四角い一般的な入り口にするのではなく、角を丸くすることで、空間にやわらかい印象をもたらしてくれて、とても気に入っています。垂れ壁のRの角度や壁の厚みなど、工務店と詳細に話し合いを重ね、理想の仕上がりに。

打ち合わせには少し時間がかかりましたが、こだわってよかったポイントのひとつです。

4:カーテンの仕きりで手軽に生活感をオフ

レースカーテンで仕切ったパントリー

パントリーの入り口にはレースカーテンを採用。入口の内側にカーテンレールを設置し、パントリーの中が丸見えにならないよう工夫しました。

当初はロールカーテンの設置を検討していました。しかし、パントリーに出入りするたびにロールカーテンを上げ下ろしするのは面倒だと思い、ロールカーテンによる仕きりは断念。私自身がズボラな性格であることもふまえ、「きっとロールカーテンを上げたままにしてしまい、結局目隠しにならないだろう」という考えから、レースカーテンを採用することに。

この選択が大正解でした。ふんわりとやさしい印象のレースカーテンは、Rの垂れ壁とも相性がよく、生活感を隠しながら一気におしゃれな空間に仕上がりました。

 

以上、家づくりでやってよかったパントリーの4つのこだわりポイントを紹介しました。

収納力と使いやすさ、そして見た目のバランスにもこだわりがつまったわが家のパントリー。毎日の家事のしやすさが格段にアップし、キッチンも常にすっきりと保てるようになりました。

パントリーの設計で悩まれている方は、「なにを収納するか」を具体的にイメージし、棚板の仕様や仕きり方を検討してみてはいかがでしょうか。