長い時間を過ごすリビングや寝室で、「買ってよかった家具」を紹介します。ここでは、50代で念願のマイホームを建てた、ジュエリーデザイナー・Tajiさん(インスタグラムフォロワー7.9万人)の例をお届けします。
※ この記事は『53歳からのシンプルモダンな暮らし』(CEメディアハウス刊)より一部抜粋、再構成の上作成しております。
すべての画像を見る(全6枚)リビングそばのベッドルーム
起きているときに体が疲れないようにするため、ぐっすり眠るように心がけています。そのため、寝心地をとても大切にしていて、寝具には今までもこだわってきました。マイホームが完成してベッドを変えて、いろいろな発見がありました。
●1:木製のベッドフレーム
家具は木材でできているものをあえて選んでいないのですが、ベッドフレームだけは木製にしようと決めていました。なかなかピンとくるものを見つけられなかったのですが、ヒダのベッドは脚の形がほかのインテリアとよくマッチして、違和感なくわが家の中心になる寝室に溶け込んでいます。
長年シモンズのマットレスを愛用していましたが、このベッドは専用のマットレスしかサイズが合わず置けませんでした。しかもシモンズよりも薄くてものたりなかったため、マットレスの上に敷布団を敷いています。
●2:安眠できるホテル枕
5分割構造で厚みがかたよらず、寝心地がよいため、気に入って使っています。
マットレスが変わって、枕の高さや硬さに違和感がありました。いいものを探し始めたときにこの枕を見つけて、買って大正解でした。カバーと中身を別々に洗えるし、裏表で硬さが違い、この枕で一気に安眠度が増しました。
サロンのお客様にも絶賛おすすめしているアイテムです。母には高さを選んでから注文できるものをプレゼントしました。
●3:無印良品のリネンシーツ
ボックスシーツではマットレスの厚みに合わず、イケアのフラットシーツを使っています。掛布団や2階のベッドのシーツは無印良品のリネンのものを愛用しています。
なかなかピンとくるフラットシーツがなく、今も気に入ったものを探し中です。見つかるまでは、このままで過ごすつもりです。
●4:プラスチック素材のチェア
なめらかな曲線が美しい子ども用のパントンチェアも、ベースカラーではなく、差し色としてピンクを選びました。ヒダのベッドの明るい茶色との相性もよく、やさしい雰囲気の寝室になっています。
飽きたらハラコのスツールに変えようと思っています。


