3:片付けのルールは「最低限」だけ決めればOK
すべての画像を見る(全5枚)片付けを続けるためには、ルールをシンプルにしておくとよいと思います。
・郵便物は届いたら必ずあけて中身を確認する
・残す書類と残さない書類の種類をあらかじめ決めておく
このように最低限のルールをつくっておけば、「やらなきゃ」と気負わずに動けるはず。片付けは「判断の先送り」をなくすことから始まります。
なんとなく面倒に感じて先延ばしにしてしまうのは「どうすればよいかわからない」という迷いの部分も多いと思います。だからこそ、自分が先延ばしにしてしまう理由を明確にして、やれることから始められるルールづくりは大事ではないかと思っています。
4:「なくても大丈夫」という気持ちをもつ
「いつか使うかもしれない」と思ってものを残す人は多いですが、実際にはその“いつか”は来ないことがほとんどです。
「今の自分に必要かどうか」で判断し、「あったら便利だけど、なくても大丈夫」という気持ちをもつことも必要だと思います。買おうと思えば手に入るものは、無理に抱え込む必要はありません。
たとえば、「保存容器は5個ないと困る」と思っている人は、保存容器が3個しかないときは、食器やジッパーバックを使ってもよいと考えたなら、「ないと困るもの」は意外と少ないのではないでしょうか。