浴室は水アカやカビなどがつきやすく、きれいな状態をキープするのはなかなか大変。「新しい家では、いつまでもきれいな浴室をキープしたい」と考えていた日刊住まいライター。新築マンションを購入する際、浴室の壁の柄や仕様を慎重に選んだことで、3年経った今も入居当初と変わらない清潔な浴室をキープできているそう。今回は、浴室に取り入れて正解だった壁の仕様と使ってわかったメリットを詳しくレポートします。
すべての画像を見る(全5枚)「きれいをキープできる浴室」にしたかった
わが家は夫と4歳の娘の3人家族。3年前に3LDKの新築分譲マンションを購入しました。契約時には、間取りの変更や床、キッチンの色味、壁の色など、家じゅうのテイストを柔軟に選択でき、浴室の壁の色や仕様も選ぶことができました。
以前から「新しい家に住んだら、きれいな浴室を維持したい!」と考えていた筆者。汚れにくさや掃除のしやすさなどを意識して、浴室タイプはとくに慎重に選ぶことに。
ここでは、住み始めて3年目の今、あらためて「選んでよかった」と感じている浴室設備について、紹介したいと思います。
1:浴室の壁は「汚れの目立ちにくい色」一択!
以前住んでいた家の浴室の壁は白色でした。白い壁の場合、水アカやカビの汚れが目立ちます。すぐに汚れてしまうため、ひんぱんな掃除や手入れをおっくうに感じていました。そのため、新しい浴室は白以外の壁にしようと決めていました。
新居の浴室は全4タイプから選べて、そのうち2つは壁が白だったため却下。残る2つは、ネイビーとブラウン調。ネイビーは白い水アカが目立つかもしれないと判断し、ブラウン調でいくことに。
実際に浴室を使って3年経ちましたが、ブラウン調の壁は白やピンクの水アカが目立ちにくいです。さらに大理石のような柄が入っていることもあり、あらゆる汚れをカモフラージュしてくれて、選んで大正解だったと感じています。