夏に活躍した帽子や水着、しまう前にきちんと洗えていますか? 汗やファンデーションが残ったままだと、においや生地の劣化のもとに。でも、ポイントを押さえれば自宅で簡単にきれいにできます。今回は、洗濯研究家の平島利恵さんに、型崩れを防ぎつつ帽子も水着も長もちさせる「しまい洗い」のコツを教えてもらいました。

帽子をブラシで洗っている様子
夏の帽子や水着を長もちさせるしまい洗いとは?
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まずは洗濯表示を確認!

衣類についたタグに書かれた洗濯表示

「衣類についたタグの左端のオケのマークを見て、洗濯機OKか確認。しまい洗いではお湯を使うので水温の上限も併せてチェック」(平島さん、以下同)

におい汗ジミをとりきる!帽子のしまい洗い

まずは、帽子の正しい洗い方を見ていきましょう。

【用意するもの】

・中性洗剤(液体)

・歯ブラシ

・ゴム手袋

●1:内側についた日やけ止めやファンデーションは中性洗剤で落とす

汗やファンデーションで汚れがちなおでこ部分は、中性洗剤をつけた歯ブラシで先にこすり洗い。

「初めて洗うときは、色落ちしないか確認しましょう」

●2:型崩れしないよう手洗いする

帽子を水道の水で洗い流す様子

つばが折れないよう、中性洗剤を溶かしたぬるま湯で優しく押し洗い。

「洗濯機で洗う場合は、キャップ専用ネットを使えば型崩れしにくいです」

帽子専用洗濯ネットに入った帽子

専用ネットなら洗濯機でOK。