物価の高騰が続くなか、夕食の食費を抑えるコツを紹介します。教えてくれたのは、50代で築古団地に夫婦で暮らすやまだめがねさん。様々な方法で食費を減らしながらも、手抜きに見えず、ラクになる工夫について教えていただきました。
すべての画像を見る(全6枚)季節問わず、いつでも使える乾麺うどん
現在50代のやまだめがねさん。夫婦で団地に暮らし、現在は義実家の片付けにも奮闘しています。遅くまで片付けを行い、帰宅してからしっかりごはんをつくるのは大変です。
「義実家の片付けでは重いものをたくさん運び、ゴミをまとめるの繰り返し。夕方にはもうヘトヘトです。こんな日の食事は麺類で決まり。わが家では乾麺をたくさん買いおきしているので、ここぞとばかりに開封します」
お気に入りは、乾麺うどん。値引きされていたら迷わず購入。通販でまとめ買いすることもあります。
「乾燥しているから、賞味期限は1年以上あることがほとんど。防災備蓄も兼ねてローリングストックしていますが、こうして時々使うのでうまく回っています。暑い時期は冷やしうどん、寒い時期はぐつぐつ煮て。いろいろとアレンジできるので、心強いです」
ラーメンの麺は冷凍して保存
ここ最近は、米の高騰も大いに気になるところ。食費を予算内に収めるために、麺の比率はぐんぐん上がっていると話すめがねさん。
「ラーメンも、サッと食事をすませたいときにうってつけ。義実家で義両親と一緒に食べることも多いです。いつでも食べられるよう、まとめ買いして冷凍しています」