一見便利に見える日用品のまとめ買い、じつは思わぬデメリットがあるかもしれません。「日用品の大量ストックをやめた」というのは、整理収納アドバイザーで、3人の子どもをもつインスタグラマー・minaさん(40代)。ストック量を見直したきっかけや、日用品の収納術について伺いました。

minaさんがストック量を見直したきっかけを伺いました
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日用品のストックが収納スペースを圧迫

収納スペース

インスタグラムで片づけや家事のこなし方について発信しているminaさんは、末っ子が生まれて家にいる時間が増えたことで片づけに興味を持ち、整理収納アドバイザー1級の資格を取得したそう。

「子どもたちの学校の用事を把握し、部活のフォローまでしていると、めまぐるしく時間が過ぎていきます。それでもなんとか家事を回せているのは、収納を整えたおかげです」(minaさん、以下同)

minaさんが見直した収納のひとつが、日用品のストック。以前はトイレットペーパーやラップフィルムなど、大量にストックしていたそうです。

「たくさんあってもいずれ使うし、すぐ腐るものではないので、もっていて困ることはないと思っていたんです。『今日は夫が買い物に同行しているから』『安売りしているから』となんかしら理由をつけて買っていましたね」

一時は12ロール入りのトイレットペーパーを7個以上ストックしていたこともあったのだとか。

「そんなに一気に減らないのに、残りが4個くらいになると落ち着かなくなって…。トイレットペーパーだけでクローゼットの半分くらいを占めていたかもしれません」