忙しい朝の時間、朝食を見直すことで心がラクになるかもしれません。40代でミニマリスト歴13年のめいさんは、朝食のメニューを固定。食器も毎日同じものを使っています。効率よく朝の家事を回すためのコツを伺いました。
すべての画像を見る(全5枚)頭を悩ませたくないから、朝食のメニューを固定
余白を愛するミニマリストとしてSNS発信を行っている、40代のめいさん。注文住宅に夫と高校生の子どもと暮らしています。
すっきり整ったキッチンで用意する朝食は、ほぼ毎日同じメニュー。
「私と夫は基本的に食べず、子どもの分だけ用意しています。メニューはおにぎりとみそ汁、フルーツ。これは毎日変わりません。今は子どものお弁当もつくっているので、そこに入れたおかずの余りを少したすだけです」(めいさん、以下同)
メニューを固定してしまえば、それだけで心がラク。
「今日はパン、明日は冷凍おかずを解凍して…などと考えるのは大変です。ご飯ものと汁ものさえあれば副菜はなんでもいいし、極端な話、なくてもOK。それに準備にどれくらいの時間がかかるかも予測できるから、朝家事の流れがスムーズです」
使う器を固定。「どれにしよう」と迷う時間もなし
子ども用の朝食は、使う器も毎日同じものにしているそう。
「飽きのこない白で、使いやすいサイズのものを使っています。子どもがまだ小さい頃からずっと同じです。これなら、子どもが自分で用意するときも迷いません。飯碗や豆皿などを使わずにすむワンプレートスタイルは、洗い物を減らすことにも貢献しています」