セールで買いたしたり、かわいいデザインに一目ぼれしてつい購入したりして、気がつくとどんどん増えてしまう「下着」。でも、引き出しを開けてみると「ほとんど着ていない下着」が眠っていることも少なくありません。2児の母であるミニマリストのあさこさん(30代)も以前は、収納ケースからあふれるほど下着を持っていたそう。そこから、思いきって「必要な分だけ」に厳選したら、毎日がぐっと快適に! あさこさんが実践している「下着を増やしすぎない方法」を4つレポートしてくれました。
すべての画像を見る(全5枚)1:洗濯頻度から必要枚数を割り出す
まずは、自分の暮らしのリズムを元に「何枚必要か」を具体的に計算します。たとえば、毎日洗濯するなら、最低限2~3日分あれば十分。 2日に1回洗濯するなら、予備を含めて4~5枚あれば事たります。
わが家は「毎日夜に洗濯→浴室乾燥で朝には乾いている」というサイクルなので、ブラジャーやショーツはそれぞれ3枚、タンクトップは2枚で回せています。靴下も2足ほどあれば十分です。
ポイントは、「予備を多くしすぎない」こと。
「いつか使うかも」と思って多く持っていても、その「いつか」はほとんど来ません。私の場合は3枚程度ですが、自分の洗濯サイクルに合わせて必要枚数を決めると、過剰ストックを防ぐことができ、収納もスッキリとした状態を保つことができます。
2:兼用できるアイテムを選ぶ
下着の種類を減らす最大のコツは、「用途を兼ねられるアイテム」を選ぶことです。
たとえば、「24時間使えるブラ」を使うこと。
日中用も夜用と分けてもつと種類が増え、それぞれ必要な枚数を持たねばなりません。シンプルに24時間使えるものだけを持つようにすれば、着替える手間も減り、数も最小限にすることができます。
ほかには、「吸水ショーツで毎日過ごすこと」。
以前は普段は通常のショーツ、生理の日はサニタリーショーツと、それぞれ3~5枚ほど持っていました。ショーツだけでも10枚近く。
今は普段用と生理用を分けずに、吸水ショーツを毎日履いています。ただし、商品によっては毎日の使用を想定していないものもあるため、メーカーの使用方法を確認しつつ、衛生面には注意しています。
こういった「オールマイティな下着」は、持ち物の数を減らすだけでなく、選ぶ時間や管理の手間も減らしてくれます。