3:「使い切れる量」で過ごすことの重要性
すべての画像を見る(全5枚)下着を多く持ちすぎると、意外な落とし穴があります。
・収納にしまいきれない
ぎゅうぎゅうにつめた引き出しは出し入れが面倒になり、使わないものが奥で眠りがち。
・結局使いきれずに無駄買いになる
好みが変わったり、形が合わなくなったりして、新品のまま手放すことに…。
このような状況を避けるために、「全部ちゃんと使える量」に絞ることが大切だと思います。毎日使って洗って…を繰り返せば、傷む頃に新しいものへ気持ちよく買い替えられます。
枚数が少ないと「今日はどれにしよう?」と迷う時間も減り、朝の支度がスムーズになります。さらに、厳選されたお気に入りばかりなので、毎日身に着ける下着にとても感謝して心地よく過ごすことができるのです。
4:少ないからこそ大切にできる
持ち数を絞ると、1枚1枚に対する意識が変わります。お気に入りを繰り返し着る心地よさは、たくさん持っていた頃には味わえなかった感覚です。
以前は1枚1枚にたいした愛着もなく、雑に押し込んでいるたくさんの下着の中から取り出して、なんとなく着ていただけ。
でも今は1つ1つに役割があり、大切に思えるものばかり。下着は人に見えないものですが、身につける本人の気持ちを大きく左右するアイテムです。お気に入りを必要な分だけ持ち、感謝して使いきっていく。それがミニマリスト流の暮らし方です。