食費を節約するためには、そもそも食材を安く購入することが大切。「スーパーを厳選するようになってから食費がかなり下がりました」と話してくれたのは、YouTubeチャンネル「リッチじゃない暮らし」で節約ライフを配信する、節約歴6年の主婦みさきさん。今回は、ファイナンシャルプランナーの資格ももつみさきさんが日々大切にしている「スーパー選びの基準」と、みさきさんが実際に愛用しているスーパーについて教えてもらいました。

リッチじゃない暮らし みさきさん
節約歴6年の主婦みさきさん
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1:見きり品の種類が豊富

スーパーの見切り品

私がスーパーで買い物をするとき、まず真っ先に向かうのは「見きり品コーナー」です。

消費期限が近い商品にはなりますが、半額以下になっていることも多く、とてもおトクに食材を手に入れることができます。

とくに、規模が大きいスーパーは仕入れ量が多いため、見きり品の種類も豊富で、思わぬ掘り出しものに出合えることもしばしば。買ってすぐに使えば、味や品質もほとんど変わらないと私は感じています。

わが家では、この見きり品を上手に取り入れるようにしてから、食費をグッと抑えることができるようになりました。

2:野菜を安く手に入れられる

野菜

栄養バランスのいい食事には、やっぱり「野菜」が欠かせませんよね。家族の健康のためにも、できるだけ多くの野菜を食卓に取り入れたいと思っています。

とはいえ、野菜は季節や天候によって値段が変わりやすいので、少しでも安く手に入れられるよう、近所のスーパーをあちこち見てまわってきました。

経験上、スーパーの入口に並んでいる野菜が安いお店は、ほかの野菜も全体的にお手ごろなことが多く、そういうお店は自然とお気に入りになりやすいです。

料理のときに、気兼ねなくたっぷりと野菜が使えると、やっぱりうれしいですね。

3:おトクな鮮魚コーナーがある

静岡県産真鯛

魚介類はどうしても値段が高めなので、「新鮮でおいしいお魚を食卓に並べたい」と思う一方で、買うのを躊躇してしまうことも。

ですが、スーパーによっては「おトクな鮮魚コーナー」を設けているところがあり、そこを上手に活用することで、ビックリするくらいお安く魚介類を手に入れられるようになりました。

特価の魚介類やアラなどが置いてあり、とくに私のお気に入りは、鯛・鮭・マグロのアラです。おみそ汁や炊き込みご飯などで活用すると、食卓の満足感も上がって、ちょっとしたプチぜいたくが味わえます。

安くおいしくお魚がゲットできるおトクな鮮魚コーナーは、私のなかで必ず立ち寄りたい場所のひとつですね。