何を入れるかを決めれば、家具は最小限になる
すべての画像を見る(全5枚)リビングで圧迫感を感じていた大きな理由は、収納家具に囲まれて、そのせいでものが集まっていたこと。
「いったん家具をすべて捨てたあと、なにがリビングに必要かをもう一度考え直したんです。その結果、クローゼットの機能を持たせるシェルフを2台だけ置くことにしました。ものはここにおさまる分だけにして、リビングに置いていたこまごまとしたものたちは手放すか、必要なものは寝室のクローゼットへと移しました」
以前は、収納がたりないとずっと考えていたというめいさん。
「でも潔く処分すると、限られたスペースでなんとかしようと思うので心配無用でした。とりあえず買うことが一番危険だと分かったんです」
今はそのマンションから注文住宅へと住まいを移し、造り付けのクローゼットに衣類を収納しています。一度思いきり減らしてからは、リバウンドしていないどころか、どんどんものが減っているので、棚には余白がある状態。
「昔の私なら、この棚いっぱいにものを詰めていたかもしれません。でも余白があるほうが美しいし、何より出し入れしやすいです。この快適さを知ってしまったら、ものは増やせません」