スイーツは専用の「臨時ボックス」を用意

冷蔵庫
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ゼリーやケーキなど、「常備はしていないけれど、たまに冷やすもの」がありますよね? とくに夏場は、チョコレート菓子が溶けないように冷やしたり、帰省や旅行の際にスイーツを持ち帰ることも。そういう場合に備えて、わが家では冷蔵庫の上段右側に「臨時ボックス」を用意しました。

スイーツが来た時に収納
スイーツがあるときにだけ収納

このボックスは普段は中身が空っぽ。急にやってきたスイーツを入れられるように、あらかじめ場所だけ確保しているんです。スペースがもったいないと感じるかもしれませんが、「いつスイーツが来ても大丈夫!」という安心感が得られています。

お鍋も入る冷蔵庫のあきスペース

空きスペース

夏は「お鍋をそのまま冷蔵庫に入れる」ということがありませんか? いくら火をとおしたものであっても、傷むスピードが早い暑い時季は、室温にそのまま置いておくのは危険ですよね。けれど、鍋ごと入れようとすると、かなり場所を取るので「入らない!」ということも…。

そこで、わが家では冷気の吹き出し口の前を「お鍋の一時置き場」としています。冷蔵室の冷気の流れを妨げないよう、普段はあえてあけている場所です。いざというときに、そこにお鍋などを置けるようにしておくことで、「しまう場所がない!」と困ることがありません。

夏は10割、ほかの季節は8割収納で先手必勝

冷蔵庫収納

夏にものが増えることを見越して、季節によって収納量を調整しているのもポイントです。わが家は夏以外の季節は、冷蔵庫の収納を7〜8割程度に抑えるようにしています。
そうすることで、

・冷気がしっかりまわる
・在庫がひと目でわかる
・出し入れがラクになる
といったメリットがあります。

そして、夏になったら10割収納へ。あらかじめスペースに余裕をもたせてあれば、急に冷やしたいものが増えても対応できます。

冷蔵庫の中がギュウギュウだと、あけるたびにイライラしたり、家族との小さなトラブルにもつながりがち。でも、少しの「先手」を打っておくだけで、心にも時間にも余裕が生まれますよ。