ひと昔前とは違う!海外旅行の最新事情3つ
すべての画像を見る(全5枚)コロナ禍や円安の影響で、海外旅行から遠ざかっている人も多いでしょう。ひと昔前と状況が変わっていることもあるので、最新事情を要チェック!
●イギリス渡航には「UK ETA」の申請が必要に!
2025年1月8日以降、イギリスへ行く場合には渡航前に短期渡航者向けの電子渡航認証「UK ETA」の取得が必要になりました。有効期間は2年間。費用は16ポンド(約3000円)。
●シンガポール入国3日前に「SG電子入国カード」の申請が必要
2020年以降、シンガポールへの入国には到着の3日前から当日までに電子入国カード「SG Arrival Card(SGAC)」の申請が義務づけられています。入国審査の迅速化と感染症対策を目的として実施されています。
●モバイルバッテリー持ち込み不可の航空会社が出てきている
航空機内でのリチウム電池の発火事故が増えている影響で、モバイルバッテリーに関する航空会社の規制が世界的に強化されています。持ち込み不可のこともあるので、渡航前に航空会社の情報を確認しておきましょう。
鳥海さんおすすめ!2025年に行くべき旅行先3つ
さらに、鳥海さんがおすすめする「2025年に行くべき旅行先」をご紹介します。
●城下町「盛岡」の風情を感じる
文化が調和した“成熟した観光地”といえます。市内には美しい四季が楽しめる盛岡城跡公園(岩手公園)や中津川沿いの散策路など、自然と触れ合えるスポットが点在。歴史好きには、明治時代の洋館や石造りの建物が残る町並みも魅力でしょう。東北新幹線で東京から約2時間半とアクセスが便利なのもメリット。
●2025年の旅先は「万博」に決まり!
世界中の国々が参加し、最新のテクノロジーを紹介するパビリオンがそろう「大阪・関西万博」。ロボット技術、AI、環境に優しいエネルギーといった次世代技術や多様性あふれる社会に触れる貴重な機会になること間違いなし。できることならリピートして、余すことなくパビリオンを楽しみたいですね。10月13日に閉幕するので早めにGO!
●世界が認める「北陸」の魅力を再発見!
2025年、ニューヨーク・タイムズ紙が注目の観光地として紹介した富山市など、北陸エリアに注目が集まりそうです。富山は世界遺産の五箇山の合掌造り集落や立山黒部アルペンルートをはじめ、新鮮な海の幸も魅力。石川、福井も歴史と和の美を感じられる場所。北陸新幹線が延伸した今、自然・文化・グルメを堪能できる北陸エリアから目が離せません。
※ 掲載内容は2025年6月時点のものになります
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