突然の入院生活。病室になくて「いちばん困ったもの」

小笠原洋子さん
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その後、救急車で病院に搬送されてはじまった入院生活。小笠原さんは、日頃から入院に備えて必要なものを入れた「入院バッグ」を準備されていたのですが…。

「退院してわずか2日目に具合が悪くなってしまって。けがをした部分の傷口が開いてしまうという災難に見舞われ、その日のうちに再手術、そして再入院となりました。結局、最初の入院と合わせて、合計で4か月、120日間ほど入院していました。一度は自宅に戻る時間もありましたが、ほとんど病院でした」

今回の“トンビ事件”の時は、もちろん入院バッグを取りに行く間もありません。

「いちばん困ったのが、携帯電話の充電器です。充電器は家に1つだけで、持ち歩いておらず売店ですぐに買えなかったので、多くの方との連絡が途絶えてしまい、本当にご迷惑をおかけしました。それから、医師からはお薬手帳も常に持ち歩くように言われましたね。これも普段から携帯できるよう、チェックですね」

入院生活、自分では万全に準備をしたつもりでも、予期せぬトラブルが起こってしまうもの。「もしも」のときに備えて、本当に必要なもの、普段から持ち歩くものについて、改めて見直してみるのはいかがでしょうか?

※ この記事は2025年5月にvoicyチャンネル「明日のわたし研究所 by ESSE」で放送した内容を再編集して記事化しています

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