2:何種類もある掃除アイテム
すべての画像を見る(全4枚)先ほどの収納と同じように、ものの量と比例して増えるものが「掃除アイテム」です。
ものが増えれば増えるほど家事が増え、掃除が行き届かなくなり、汚れやホコリがたまりやすくなるからです。ちなみに昔のわが家にも、こんなに掃除アイテムを持っていました。
●昔、わが家にあった掃除アイテム
掃除機、クイックルワイパー、コロコロ、ハンディモップ、台拭き、メラミンスポンジ、雑巾、バケツ、タワシ、トイレブラシ、トイレ洗剤、さぼったリング、キッチン用洗剤、お風呂用洗剤、お風呂用スポンジ、カビキラー、水きりワイパー、キッチンハイター、重曹、クエン酸、セスキ、石鹸、オキシクリーン、パイプクリーナー、ゴム手袋、ホウキ、ちりとり、窓ふきワイパー、自動掃除ロボット、アルコールスプレー、除菌シートなど。
これだけの掃除アイテムをもつということは、それだけ毎月お金を使っていることになります。これも、かなりもったいない出費です。
ですが、家全体のものを減らし、掃除しやすい環境をつくってしまえば、そんなに掃除アイテムは必要ありません。今、わが家にある掃除アイテムはご覧のとおりです。
●現在、わが家にある掃除アイテム
掃除機、メラミンスポンジ、ウタマロクリーナー、アルコール消毒液、玄関用ホウキとチリトリ。
ものが少なくなった今、わが家では掃除を毎日行います。床の掃除機がけは約10分で終わり、トイレ掃除や玄関掃除、お風呂掃除、キッチン掃除は、それぞれ5分もかからず終わります。合計30分。実際はこれを夫婦で分担するので、ひとり当たり15分の負担ですみます。
僕たちが毎日欠かさず掃除できるのも、合計30分で掃除が終わるのも、毎日きれいな部屋で過ごせるのも、ものが少ないからこそです。時間に余裕が生まれる上に、必要な掃除アイテムも少ないので節約にもなっています。
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