中山優馬さんが1位に選んだのは、とろ〜りチーズのハンバーグ!
2年間に紹介したレシピは全部で104品! 数あるなかから、中山さんにベスト3を選んでもらいました。
「これは、悩みましたね。どれも懐かしい(笑)。第3位に選んだ生春巻きの皮を使った『優馬流 バインセオ』(2024年6月号掲載)は、この番組に関わってなかったら、多分つくることはなかったです。もともとエスニック系ってあまりつくらないので、初めて食べて、うわっおいしい!って。すごく簡単でものめずらしいから、人につくってあげるのにもいい。僕にとってのバインセオの完成形ですね」
「2位は『ハマグリのトマトクリームペンネ』(2024年4月号掲載)。ハマグリは好きでよく食べるんですけど、素材の味を生かして焼いたり酒蒸しにするのがハマグリに対しての敬意、みたいに思ってて(笑)。でもこのペンネを食べて、あまりのおいしさに今までの考え方を圧倒的に飛び越えました」
「どれか1つを選ぶのは難しいけど、1位は『大人のチーズインバーグ』(2024年3月号掲載)。理由は、これが一番うちでつくった回数が多かったから。ハンバーグをつくろうと思ったら、ブルーベリーを探すようになりました(笑)。このソースが一気に高級感を出してくれる感じがして。じつは周りにも何度もつくってあげていて、すごく好評でした。あれつくったよ、っていわれることもこのレシピは多かったです」
優馬的1位のレシピを紹介!「大人のチーズインバーグ」
●大人のチーズインハンバーグ
【材料(2人分)】
- 合いびき肉 250g
- A[タマネギ(みじん切り)1/4個(50g)、サラダ油小さじ1/2]
- B[卵1個、パン粉(乾燥)大さじ2(9g)、ウスターソース大さじ1、塩小さじ1/4]
- スライスチーズ(溶けるタイプ) 2枚
- サラダ油 小さじ1
- 赤ワイン 1/4カップ
- C[冷凍ブルーベリー100g、デミグラスソース缶1缶(290g)、塩・コショウ(黒)各少し]
- マッシュポテト、クレソン 各適量
- D[プレーンヨーグルト(無糖・半量になるまで水きりする)200g、粉山椒小さじ1、塩ふたつまみ]
【つくり方】
(1) 耐熱ボウルにAを入れて混ぜ、ふんわりとラップをかけて電子レンジ(600W)で1分加熱する。ここにBを加えて混ぜ合わせる。
(2) 別のボウルにひき肉を入れて(1)を加え、粘りが出るまでよく混ぜ、2等分する。スライスチーズを6等分に折って肉ダネの真ん中に入れ、小判形に成形する。
(3) フライパンにサラダ油を中火で熱し、(2)を並べて焼く。焼き色がついたら裏返し、赤ワインを加える。煮立ったらCを加え、フタをして弱めの中火で7~8分煮る。
(4) 器にマッシュポテト、クレソンとともに盛り、混ぜ合わせたDを添える。
「コーナーが終わっても、料理は変わらずやっていると思いますね。またいろんなレシピを考えて遊んでみたいです」とやる気いっぱいの中山さん。新たな料理でまたESSEに登場してもらえるのをお楽しみに!