「トイレの隣に洗面台」で、少し後悔していること2つ

トイレの隣に洗面台、という間取りは、メリットが多いと感じています。ただし、リビング階ではない、1階の洗面台に関しては、少し失敗したかも、という気持ちもあります。

●1階の洗面台は、収納スペースにしたほうがよかったかも?

1階の洗面台
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 1階の洗面台も、トイレ後の手洗いに使用しています。ですが、2階リビングの家なので、筆者も家族も、主に使うのは2階のトイレと洗面台。子どもの友達が来て使うのもたまにだけ。そのため1階の洗面台は、2階ほどは利用されていないも事実です。そのわりには大きく幅をとってしまっているので、もったいない気がします。

それに、使用頻度が低いわりに、いつの間にかしっかり汚れるので、ときどき掃除も必要。

そのため、1階には洗面台はつくらず、その分収納にしたり、部屋を広くしたりしたほうがよかったかも…と少し後悔しています。手洗いに関しては、少し費用をかけてトイレ内手洗いカウンターを設置してもよかったかもしれません。

●玄関近くにあったほうが、「おかえり手洗い」がスムーズだった

間取り

もしくは、場所によっては、1階の洗面台がもっと活用できたかもしれません。

1階の洗面台は、玄関から少し離れた場所にあります。そのため、帰ってすぐにここで手洗いをする、という風には使われていません。

筆者が、庭掃除やガーデニングのあとに、ここで手を洗うことはあります。でも、ほかの家族は帰ってきたら2階の洗面台で手を洗うことがほとんど。そのため、汚れた手で階段の壁を触ってしまい、壁紙に手垢汚れがついてしまうことも…。

1階の洗面台は、もう少し玄関の近くにあると、「おかえり手洗い」がスムーズだったはず。そのほうが、トイレのとき以外にも1階の洗面台を活用できてよかったな…。と、少し後悔しています。

以上、「トイレの隣に洗面台」がある間取りのメリット・デメリットでした。みなさんの家づくりの参考にしてみてください。