なかなかやせにくい冬時期。今回は、体質別ダイエット診断士で野菜コーディネーター、そして食生活アドバイザーの資格を持つおにゃさんがすすめる、冬の太りにくい生活習慣をご紹介します。

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冬のダイエットで気をつけたいこととは?(※画像はイメージです)
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「冬」だからこそのダイエットを方法を心がける

寒さによる代謝の低下や血行不良など、寒い季節は体重が増加しやすいタイミング。「冬太り」に悩む人も多いのではないでしょうか。

私も以前は年末年始になると3~4kg増えてしまい、そのままダラダラと過ごし、春になってからあわてて「やせなきゃ!」とあせっていました。でも、この季節だからこそできる効果的なダイエット方法があります。

今回は、私自身が10kgの減量に成功し、主宰するダイエットプログラムのメンバーさんたちも実践している、冬の太りにくい生活習慣についてお伝えします。

「温活」で代謝をアップ

寒い季節は、体を温めることが重要。体が冷えると代謝が低下し、脂肪が燃焼しにくくなってしまいます。私の経験上、とくに成功している方々に共通しているのが、意識的な「温活」の習慣です。

具体的には、朝いちばんに白湯を飲む習慣、半身浴、そして体を温める食材を積極的に取り入れること。ショウガ、ネギ、唐辛子などの温める食材を使った料理を意識的に取り入れることで、体の芯から温まり代謝アップにつながります。

「冬野菜」を味方につける

旬の冬野菜には、ダイエットにうれしいものがたくさんあります。たとえば、大根には消化を助ける酵素が豊富で、食べすぎを防いでくれます。また、白菜やキャベツなどは食物繊維が豊富。腸内環境を整えてくれますよ。

私のお気に入りは、具だくさんのみそ汁です。朝食に取り入れることで、満腹感が持続し、間食が減ったという声をよく聞きます。意識しないととりにくいビタミンやミネラルも、みそ汁にすることで自然に食べることができます。また、朝食に温かいものをとることで内臓の働きもよくなります。