これから先の生活を考える機会も増えて、「このままの生活でいいの?」と不安を感じることもあるのでは。今を満喫して充実した日々を過ごす人生の先輩方のエピソードには、幸せに生きるヒントが満載です。そこで、92歳の今もバレエ講師として活躍する雑賀(さいが)淑子さんに、元気の源である「食習慣」をお聞きしました。
すべての画像を見る(全5枚)「毎食、楽しみながら食べる」がモットー!
あれこれ試しながら、自分に合う食事やエクササイズを見つけてきた雑賀さん。おいしく、気持ちよくが、続けられるコツ。
「毎食、楽しみながら食べる」をモットーにした3つの食習慣を伺いました。
●朝のヨーグルトは好きなジャムやフルーツと
バレエのコンクールで訪れたブルガリアで、ヨーグルトにハマった雑賀さん。
「食べる量は、朝昼晩に100gくらいずつ。果物や生徒たちの手製のジャムと一緒にいただきます」(雑賀さん、以下同)
●残りものをリメイクした「おやき」がランチの定番
食事は1日2食、野菜が中心だそう。
「朝はクロワッサンとカフェオレ、昼はおやきとスープが定番。おやきには残り野菜やおかずを刻んで入れ、煎り酒で味つけ。オリーブオイルで焼いて、冷凍しておくと便利よ」
●好きなお酒をお店気分で楽しむ
日本酒に湯を3割ほどたして薄め、お気に入りの酒燗器(さけかんき)で熱燗(あつかん)に。
「おつまみや器を選ぶのも楽しい時間。後輩と飲みに行く日もあるけど、週に2日、休肝日も設けているのよ」
発売中のESSE3月号では、雑賀さんの健康習慣や、ある日のタイムスケジュールなども紹介しています。ほかにも、充実した日々を送る人生の先輩たちの「やってよかったこと」や、将来のために見直しておきたい「友達づき合い」と「食習慣」について専門家が指南しています。ぜひチェックしてみてくださいね。