3:洗えるカバーで子育て世代も安心

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ソファのメンテナンス性は最重要ポイントでした。選んだソファは、カバーがすべて取り外して洗濯機で洗えるタイプ。わが家には0歳の双子がいますが、次男が吐きこぼした際にすぐにカバーを外して洗濯することができ、シミを残すことなくすみました。

また、カバーを2枚セットで用意すれば、洗濯中も裸のソファを使用することなく、清潔に保つことができます。季節に合わせてカバーの色を変えられるのも、インテリアの気分転換という意味で大きなメリットだと感じています。

4:汚れが目立ちにくい生地選び

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子どもがいる家庭では、どんなに気をつけていても汚れは避けられません。そこで筆者が選んだのは、杢調(もくちょう)のグレーベージュカラーの生地。無地よりも汚れが目立ちにくく、かつ主張しすぎない色合いなので、インテリアとの調和も取りやすいです。

実際の使用感として、多少の食べこぼしや飲み物のシミも、素早く対処すれば目立たずにすんでいます。長く愛用するソファだからこそ、汚れが目立ちにくい生地選びは重要だと感じました。

5:お掃除ロボットとの相性

共働き家庭のわが家では、お掃除ロボットは欠かせない存在です。以前のソファは脚が低く、ロボットが引っかかってしまうことが多かったのですが、現在のソファは床から高さがあり、お掃除ロボットがスムーズにとおり抜けられます。

この高さは、じつは意図して選んだポイントのひとつ。ソファ選びの際に、実際に使用しているお掃除ロボットの高さを計測し、余裕を持って通れる脚の高さのものを選びました。

おかげで、ソファ下の掃除の手間が大幅に減り、日々の家事の効率化につながっています。

ソファ選びは、家族の生活スタイルや将来的な使用シーンまで考慮する必要がある大切な選択です。筆者の場合は、子育て世代ならではの悩みや要望を細かくリストアップし、実際に家族で店舗に足を運んで座り心地を確認するなど、慎重に選んだことで、理想的なソファとの出合いにつながりました。

ぜひ皆さんも、自分たち家族にとってのこだわりポイントを明確にして、理想のソファ選びを楽しんでください。快適な暮らしづくりの第一歩として、きっとすてきな発見があるはずですよ。