野菜やお米の価格高騰が続いていますが、食費はできるだけ安くすませたいところ。そこで、コンビニで安く買えるカットキャベツ、豆腐、納豆、冷凍ホウレンソウを使った「リアルな節約献立」を紹介します。教えてくれたのは、栄養士として働いた経験をもつ50代夫婦ふたり暮らしのブロガー・本多めぐさんです。
すべての画像を見る(全5枚)コンビニのPB食品は意外と安い
最近はコンビニでも安い商品が売られているのをご存じでしょうか? 納豆や豆腐などのデイリー食品、プライベートブランドの商品などは、じつはスーパーより安いことも。とくに冷凍野菜は少量で売られているので、50代のふたり暮らしにちょうどよいサイズで使いやすいです。
今回はこれらの食品を活用し、実際に食べている節約ランチをご紹介します。
1:油揚げの納豆はさみ焼き。納豆がワンランクアップ!
セブンイレブンの納豆(73円)と小サイズの油揚げで「はさみ焼き」をつくりました。
納豆は付属のタレ(またはめんつゆ)と合わせて混ぜ、油揚げに詰めてトースターで5分焼くだけ。具だくさんのみそ汁と、お漬物を添えて和食ランチになりました。納豆は油揚げに詰めて焼くと食感が変わって、ひと味違ったおいしさに! マンネリ化したときの献立にどうぞ。
2:カットキャベツで手間いらず!ちくわのお好み焼き
セブンイレブンの千切りキャベツ(108円)を使用し、小麦粉、卵、ちくわを混ぜて簡単なお好み焼きにしました。
お好み焼きはキャベツを切るのがいちばん面倒な作業ですが、コンビニのカット野菜ならその工程を省けて本当にラク! 献立に困ったときはこのランチに助けられています。おみそ汁と冷ややっこを添えれば栄養バランスもOK。