夕飯の準備や片付けなど、キッチンでの作業を効率化できるアイテム2つを紹介します。教えてくれるのは、夫婦共働きで4人の子育て中、ラクして暮らしが整うコツについての著作もある人気ブロガー・ベリーさんです。
1：グリルにセットするだけの魚焼きトレー
魚は栄養豊富で積極的に子どもたちに食べさせたいのですが、魚焼きグリルのあと片付けは本当に面倒。そんなとき、私が重宝しているのが魚焼きトレーです。
使い方は簡単。グリルの上に専用のトレーをセットして魚を焼くだけ。魚から出た脂はトレーの溝に落ちるので、焼き上がりもいい感じ。グリル自体の都度掃除はいりません。
食事後は、トレーの溝にたまった脂をキッチンペーパーなどでふき取り、洗うだけでOK。魚を焼いたとき特有のベタつきやイヤなにおいもサッとオフできます。これ1つで「魚を焼く＝あと片付けが大変」という固定観念がなくなりました。
2：洗いやすくお手入れ簡単なお弁当箱
高校生がいるわが家では、平日はお弁当づくりが必要です。お弁当箱も、選ぶときに重視したいのが「洗いやすさ」。選び方次第で、あと片付けが格段にラクになるのです。
わが家では、お弁当を持っていった場合、「自分で弁当箱を出し、パッキンを外し、水をはる」ルールを家族みんなで実践しています。そんなときに便利なのが、ステンレス製でパッキンが簡単に外せるタイプのお弁当箱です。パッキンもフタも食洗機対応のものなので、あとは私がさっと予洗いし、食洗機にポン！ これで完了です。
さらに、この弁当箱はスリムなデザインで、使わないときは入れ子収納が可能。キッチンの収納スペースも節約できるところも気に入っています。
時短の鍵は「片付けやすさ」
食事を用意するときは、食材の準備に始まり、調理からあと片付けまでトータルで考える必要があります。忙しい子育て世代にとってはとくに、「片付けにかかる手間や時間を減らす」ことは本当に重要。道具に助けてもらうことで、貴重な時間をほかのことに充てられます。
日々時間に追われる生活でも、選ぶグッズ次第で家事はもっとラクにすることができます。便利なアイテムを取り入れて、時間や気持ちに少しでもゆとりが生まれるといいですね。
