年々気になる「たるみ」のなかでも、ほうれい線の深さに悩む人は多いのではないでしょうか。そこで、ほうれい線対策になる「30秒ストレッチ」を紹介します。教えてくれたのは、ダイエット術を多数指導してきたボディワーカーの森拓郎さんです。

しゃくれ人中引きストレッチ
ほうれい線のたるみにアプローチ!
すべての画像を見る(全2枚)

ESSE読者が悩む「たるみパーツ」はココ!

たるみが気になる部位をESSE読者にアンケート。上位3つをランキング形式でご紹介します。

●1位:ほうれい線

お悩み最多数はほうれい線。年齢とともに深くなり、老け見えの原因に。

●2位:フェイスライン

重力に逆らえず頬、口元がたるみ、二重あごになったり、首とあごの境界線があいまいに。顔も大きく膨張。

●3位:お尻

若い頃は丸くてプリッと上がっていたお尻。年々太ももとの境界が消え、四角く締まりのない“たれ尻”に。

ほうれい線対策に!30秒で「しゃくれ人中引き」

手軽に取り入れられるストレッチで、ほうれい線にアプローチしましょう。

●あごを前に出して首を引く

背筋を伸ばし、下あごを前に出すようにしながら首を後ろに引く。このとき、人差し指で鼻の下(人中)を押すようにするとやりやすい。そのまま30秒キープ。

【NG例】

間違った首の引き方

あごを首につけて下を向いてしまうと、首の位置が動かず、耳の下や首の後ろの固まった筋肉がほぐれないのでNG。