年の瀬が迫り、イベントごとも多くなって忙しくなってくる時季。そんなときでも手軽につくれる簡単おやつを、人気料理コラムニストの山本ゆりさんに教えてもらいました。手間がかかるイメージのあるプリンですが、オーブンや蒸し器なしでもつくれちゃいます。
電子レンジで手早くつくれる「基本のプリン」
「ちょっと固めの懐かしい基本のプリン。レンジだと断然早くつくれます! 加熱しすぎだけ注意。カラメルは耐熱の器の底に流しても、仕上げにかけてもOKです!」(山本ゆりさん)
●レンジで簡単!! 基本のプリン
【材料(耐熱のボウル皿2個分)】
- 砂糖 大さじ2
- 水 小さじ1+小さじ1
- 卵 2個
- 砂糖 大さじ1と1/2
- 牛乳 220mL
- ホイップクリーム好みで適量
【つくり方】
(1) カラメルをつくる。小鍋に砂糖と水小さじ1を入れ、混ぜずに中火にかける。ブクブクし周囲が色づいたら火を弱める。
好みのこげ茶色になったら水小さじ1を加えて(跳ねるので注意)火を止める。
耐熱の器に等分に流し入れて冷ます。
(2) プリン液をつくる。ボウルに卵を割り入れ、泡立て器でしっかりと溶き混ぜ、砂糖、牛乳を加えてさらに混ぜる。(1)の器に茶こしを使って等分に注ぐ。
(3) ふわっとラップをかけ、1個ずつ電子レンジ(600W)で1分30秒加熱する。ラップをはずして様子を見ながら、さらに10~30秒加熱する。
(4) アルミ箔で包んで余熱で30分ほど火を通し、粗熱が取れたら冷蔵庫で3時間以上しっかり冷やす(表面に水分が浮いてきてますが、あってます!)。好みでホイップクリームを絞る。
【ポイント】
・カラメルは混ぜるとアメになるので、混ぜずにときどき鍋をゆすって全体に広げること。
・つくり方(3)で、1回目の加熱後はまだ液体でOK。そこから見はりながら加熱し、ポコッと全体にふくらんだらストップ。加熱しすぎると中で「す」が立つので短めに。
※電子レンジの加熱時間は600Wを基準にしています。500Wの場合は1.2倍、700Wの場合は0.8倍を目安に加減してください。機種によって多少差があります
※電子レンジやオーブントースターで加熱する際は、付属の説明書に従って、高温に耐えられる耐熱ガラスの皿やボウルなどを使用してください
※液体を電子レンジで加熱した場合、取り出して混ぜるときに、場合によって突然沸騰する可能性があります(突沸現象)。できるだけ口の広い容器に入れ、粗熱をとってから取り出すなどご注意ください
スヌーピー磁器のボウル皿2個セットをゲットしよう!
好評発売中の『クックパッドプラス2025年冬号』(扶桑社刊)では、「山本ゆりさんの冬の簡単レンチンスイーツ」を特集。冬号の付録・スヌーピーの磁器のボウル皿を使ってつくれる簡単レシピをご紹介しています。
巻頭特集は「みんなが選んだ冬の人気レシピ大集合」。この時季、クックパッドでよく検索されたレシピやキーワードのなかから、とくに人気を集めたレシピを厳選してご紹介。
ほかにも「Kis-My-Ft2横尾渉さんの君のためのワタルごはん」「☆栄養士のれしぴ☆さんの冬に食べたい殿堂入りレシピ」「ワタナベマキさんの冷えとりスープ」「arikoさんのとっておき鎌倉・直売所レンバイ案内」「ゲッターズ飯田さんの2025年五星三心占い」…と読み応えたっぷりの1冊となっています。
さらに! 冬号の付録は、「スヌーピー磁器のボウル皿豪華2個セット」。スヌーピーの磁器のボウル皿が2個セットになって初登場! 磁器製のため電子レンジ加熱ができ、ずっしりと重みがあって高級感もあります。
人気キャラクターたちが散りばめられたデザインも魅力。ふたつのうち、ひとつにはピーナッツの仲間たちを、もうひとつにはスヌーピーときょうだいたちをプリントしました。
サイズは口径9.5cm、高さ5cmで、使いやすい大きさ。夕食のおかずはもちろん、おやつやヨーグルトを盛りつけるのにもぴったりです。深さがあるので、汁気のあるものを盛りつけても安心。2個を上下に重ねられるので、場所をとらずコンパクトに収納できます。