半年前に注文住宅を建てた日刊住まいライターは、家づくりで「動線」にこだわり、玄関がリビングとキッチンの2つにつながる間取りにしたそう。実際に暮らしてみると、家事効率が格段に上がった一方で、想定していなかったデメリットも見えてきたといいます。今回、ライターが「動線にこだわった間取り」にして感じたメリット・デメリットについて語ります。

玄関
玄関を入ってすぐの様子
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玄関からキッチンへ直行できる動線を採用した理由

玄関

筆者は夫婦と1歳の娘の3人暮らしです。半年前に4LDKの2階建て注文住宅を大手ハウスメーカーで建てました。

玄関からキッチンへ直行できる動線を採用した理由のひとつは、アパート時代に感じていた不便さがきっかけでした。

当時は、玄関から一度ドアをあけてリビングをとおり、そこからキッチンに向かう間取りでした。買い物から帰るたびに、重い荷物を抱えたまま玄関ドアとリビングドアをあけ、部屋を横ぎってキッチンまで移動。この一連の動作と距離の長さに、ストレスを感じていました。

とくに、娘を抱っこしたまま買い物から帰宅した際の負担が大きく、「重い荷物を最短距離でキッチンまで運びたい」と思うように。

動線を変えたら家事効率が格段にアップ

間取り図

家づくりを検討している際、SNSで来客用と家族用の動線をわけた間取りを目にしました。玄関から直接キッチンやパントリーにつながる動線があれば、生活感を抑えながら、家事効率も高められるのではないかと考え、採用を決めました。

わが家のキッチンは、リビングに入ってすぐの場所に配置しています。玄関を上がった正面にはリビングへ続くドアがありますが、それとは別にもう1か所、キッチンへ直行できる通路を設けました。

玄関

あえて扉は設けず、移動のしやすさを優先した設計にしました。リビングドアをあけることなくキッチンへ向かえるため、移動やドア開閉の手間を最小限に抑えられます。

冷蔵庫

また、玄関側にパントリーと冷蔵庫を配置しているため、買い物後の収納もスムーズです。重い買い物袋を持ったまま家の中を移動する負担がなくなり、食品や日用品を玄関からすぐに運べます。

また、ゴミ出しの動線もスムーズになりました。キッチンでまとめたゴミを短い距離で玄関まで運べるため、日々の家事にかかる負担が軽減されたと実感しています。