耐震面から掃き出し窓は少し妥協することに
すべての画像を見る(全10枚)こちらは、L字型のLDKの窓です。間取り計画時は、大きな掃き出し窓のある明るいリビングにしたいと要望しました。
しかし、窓を多く設置するにあたって、耐震性を考えて柱が必要に。理想どおりの大きな掃き出し窓は難しく、一般的な掃き出し窓と、両サイドにFIX窓を設けて、「大きな掃き出し窓」風になりました。
実際に住んでみると、レースカーテンもありますから、窓と窓の間に柱があることは、あまり気になりません。
また、LDKが24畳あるため、キッチン付近か、洗面所に柱が必要ということに。せっかくカウンターつきアイランドキッチンにしたのに、この場所に柱はつけたくありません。そこで、洗面所に柱と壁を設置しました。
少し妥協する部分もありましたが、LDKのそれぞれの役割を、しっかりと分けることができました。LDKでさまざな過ごし方ができる、L字型の間取りにしてよかったと思っています。