食品ストックのムダ買いを減らし、家族みんなが探しやすくなる整理のコツを紹介します。教えてくれたのは、整理収納アドバイザーとして多くの家庭の片付けをサポートしてきたおまいさん。使いたかった食品が探しても見つからず、結局また買って収納しようとしたら、収納の奥から同じものが出てきてがっかり…。というような経験を減らす、管理方法をお聞きしました。

キッチンの収納
「使うシーン」ごとにまとめると、家族も迷わない
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よくある失敗パターンは分けなさすぎor分けすぎ

食品ストック

食品ストックについて片付け相談の現場でよく見かけるのが、次の2パターンです。

●1:すべての食品ストックをごちゃっと1か所に入れる

引き出しや棚に、とにかく全部まとめてぶち込んでいるパターン。いろんなジャンルのストックが地層のように重なったり、ぎゅうぎゅうになったりすることで、実際に使うときには「どこになにがあるかわからない」状態に。

●2:スーパーみたいに、食品のジャンルで細かく分けすぎる

粉もの、乾麺、カップ麺類、缶づめ、ビンづめ、レトルトカレー、だし類、時短調理品、即席みそ汁、乾物…。スーパーの陳列棚のように、食品の種類ごとに細かく分けてあちこちに収納しているパターン。

一見探しやすそうに感じますが、じつは「どこにどのジャンルのストックを置いたか」を覚えきれないのがデメリット。しかも、そもそもそんなに細かくジャンル分けしないといけないほどの量をもっていること自体が問題かもしれません。

どちらのパターンも、家族に「あれどこ?」と聞かれたり、自分でも探すのに時間がかかったり。夫に「どこになにがあるかわからない」と言われて、イラッとしてしまう経験がある方も多いのではないでしょうか。